2014/01/31

【統計】マレーシアのEコマース市場に関する最新データ



マレーシアの調査機関e-commerce.miloが、2013年12月にマレーシアのインターネットユーザー626名にアンケートを行い、その結果をインフォグラフィックとして公開しています。
以下、まとめてみると、マレーシアは東南アジアの中でもかなりEC先進国な印象を受けました。

2014/01/28

【News】 インドネシア最大の通信事業者TELKOMがインキュベーションプログラムを開始。30社へ各200万円程度の出資を予定。


[Indigo Incubator HPより]
インドネシア国内最大の通信事業者であるTELKOMが、創業期のスタートアップ支援プログラムIndigo Incubatorを開始した。

2014/01/27

【追記あり】2014年前半に東南アジアで開催されるスタートアップ関連イベントまとめ


今年も東南アジアで開催されるITスタートアップ関連イベントの詳細がアップデートされてきました。
基本的にすべてのイベントは英語ベースで開催されますが、たとえ英語が苦手でもこれらのイベントへ参加し現地のスタートアップと出会うことが、東南アジアの熱気を肌で感じるのに一番の近道かと思います。


以下、時系列でまとめます!
2014年後半のイベント情報はこちら→【2014年後半に東南アジアで開催されるテクノロジー関連イベントまとめ】

【News】 中国トップ検索エンジンのBaiduが、タイ・ブラジル・エジプトにローカライズしたサイトをオープン



中国トップ検索エンジンのBaidu(バイドゥ)が、タイ・ブラジル・ポルトガルにローカライズさせたサイトをオープンしました。Baiduが検索エンジン自体を中国以外にローカライズさせてサービス開始するのは初めてです。

2014/01/24

【News】 ロケットインターネット傘下の自動車マーケットプレイスのCarmudiが、インドネシアとフィリピンに本日進出


[元記事]
ロケットインターネット傘下の自動車/バイクマーケットプレイスCarmudiが、今日からインドネシアとフィリピンに進出する。(※フィリピン版はまだ準備中)

【図解】東南アジアのインターネットビジネス成熟度マップ



SingTel-SoftBank InnoVentures上級マネージャーのNitin Mittal氏が、
インドネシア・タイ・フィリピン各国のベンチャーキャピタリスト、ネット業界エキスパートの意見を基にインターネットビジネス成熟度をマッピングした図をTech in Asia上で発表しています。
この図から、適宜該当サービスを追記し、各成熟度ごとに事業ドメインと代表サービスを以下にリストアップ。

2014/01/23

【News】 シンガポールの日用品EコマースRedMartに、Facebook共同創業者のサベリン氏が出資



シンガポールの日用品ECサイトであるRedMartが、540万ドルを新たに調達したことを発表し、その中にFacebook共同創業者のEduardo Saverin(エドゥアルド・サベリン)が含まれていることが分かりました。

東南アジアの旅をもっと楽しくする旅行系Webサービスまとめ


Credit
今回は、東南アジアで展開されている旅行系サービスを取り上げます。
タイ・バンコクにあるカオサン通りは1970年代から欧米人バックパッカーの聖地と呼ばれ、今や東南アジアは世界中から旅行者が集まる一大観光地。
World Travel & Tourism Councilのレポートによると、2022年に東南アジア地域にやってくる年間観光客数は1億人以上になると予測されており、この流れに呼応するように多くの旅行系サービスが生まれています。

それでは、以下の3カテゴリに分けてご紹介。
  • キュレーション型マーケットプレイス
  • CtoCマーケットプレイス
  • 食特化型CtoCマーケットプレイス
※該当サービスでも東南アジアで積極展開していないものは極力除きました

2014/01/21

インドネシアを牽引する若手起業家たち - Part 2


前回に引き続き、インドネシアで活躍している起業家にフォーカスします。

継続的に情報をフォロー出来るよう、各起業家のTwitterアカウントがあれば併記していますのでチェックしてみてください。(インドネシア語のみの方もいますが・・)
※本ブログもTwitter上で、海外メディアニュース情報を日本語で発信をしています⇒ @asean_tech

2014/01/18

インドネシアを牽引する若手起業家たち - Part 1



孫正義氏、藤田晋氏、三木谷浩史氏、堀江貴文氏etc...日本のIT業界で成功したロールモデルや著名人はパッと思いつきますが、インドネシアではどうでしょうか?
今回は、インドネシアのスタートアップ業界を掴む上で、抑えておくべき起業家たちを調べてみました。
継続的に情報をフォロー出来るよう、各起業家のTwitterアカウントを併記していますのでチェックしてみてください。
※本ブログもTwitter上で、海外メディアニュース情報を日本語で発信をしていますので是非!⇒ @asean_tech

2014/01/17

【統計】東南アジア諸国の人口ピラミッドまとめ


世界各国の人口ピラミッドを調べるのに非常に良いサイト【Populationpyramid.net】を見つけたので、東南アジアの人口構造をまとめてみます。
なお、全てのデータは国連が発表している"World Population Prospects: The 2012 Revision"が基になっています。

比較参考として、まずは日本のデータから。

日本

総人口
  • 1億2735万2000人(2010)
  • 1億2538万1000人(2020) 197万1000人減

徐々に人口が減少していき、2020年には完全な高齢社会の日本。



2014/01/16

【統計】今後数年間に起こる、インドネシア/タイ/フィリピンの中間層の勃興



世界経済フォーラムが発表した「2014年の10大トピック」のひとつに、「アジアでの中間層の拡大」が選ばれていることからも分かるように、アジアは未だかつて類を見なかったほどの繁栄へ近づいています。
今回は、シンガポールのメガバンクDBSが2013年6月に発表している"Southeast Asia's Growth Potential"というレポートを中心に、インドネシア、タイ、フィリピンでの中間層の勃興について取り上げます。

2014/01/15

【統計】数字で見る東南アジアのインターネット・モバイル基本事情



グローバルに展開するデジタルマーケティングカンパニーのWe Are Socialが、今月Social, Digital & Mobile Worldwideという全世界のWeb/モバイルに関する最新のレポートを発表しています。
インターネットビジネスにおける各地域の基本情報を掴むのに最適だと思いますので、東南アジアの情報(シンガポール・インドネシア・タイ)に絞ってご紹介。
なお、各データには比較参考のため日本の統計も併せて記載しています。

2014/01/14

【保存版】2013年のインドネシアのインターネットベンチャー投資を振り返る


こんにちは。
2013年のインドネシアでのスタートアップ投資がまとまった良質なインフォグラフィック[参照元]がありましたので、ご紹介します。
欧米やシンガポール、そして日本からの投資が入り乱れる国際色豊かな状況となっています。

(image: e27

2014/01/13

インドネシアにおけるPathと、そこへ出資したインドネシア財閥Bakrie



先日、クローズドSNSであるPathの2500万USD(約25億円)に及ぶシリーズCラウンドに、インドネシアの財閥であるBakrie(バクリー)グループが出資した事が明らかになりました[Recode]。Pathがインドネシアにおいてどういった存在なのかと、出資したBakrie財閥についてまとめてみます。


2014/01/11

東南アジアに登場した5つのモバイルコマースアプリ


(image: e27
2013年だけで、総額6億3800万USDもの金額がEコマースサービス群に投資された(参考)ことからも分かるように、東南アジアで今最もホットなのはEコマースの分野だろう。
その中でも特に期待されているのがモバイルコマースだ。
日本ではFrilやメルカリなど、一般ユーザーが不要品を売買できる「フリマアプリ」が急成長しているが、東南アジアでもその流れは起こりつつある。

2014/01/09

東南アジアを狙うロケットインターネットの卒業生たち



同時多発的に東南アジアのインターネットビジネスを牛耳ろうとしている集団がいる。
Samwer3兄弟によるドイツ起源のインキュベーター、Rocket Internetだ。
いまや東南アジア最大級のファッションEコマースサイトになっているZaloraや、電化製品中心のEコマースサイトLazadaなど様々なインターネットビジネスを東南アジア各地(その他全世界)で運営している。



基本的な説明は省くとして(NEVERまとめや、現代ビジネスの記事にまとまっている)、最近そのロケットインターネット出身の起業家がどんどん現れて来ているのでまとめたい。

2014/01/07

2013年に資金調達したフィリピンスタートアップまとめ


個人的にフィリピンのスタートアップ界隈はこれからどんどんアツくなっていくと思っている。
(image: Washington Post
基本的に大卒者であれば仕事でも問題なく英語が使える事、そして、プログラミングを学ぶ若者がどんどん増えているからだ。
実際に、フィリピン人の友人から、5年前の人気学部は看護学部であったが(国外で看護師として働く事が容易だったため)、今はComputer Enginneringだと聞いた。

そんなフィリピンから、ようやくロールモデルといえるようなスタートアップの大きな資金調達例が出てきている。

2014/01/06

Snapchat/LINEへ対抗する、タイのメッセージングアプリBeeTalkがすごい


世界中でユーザーを爆発的に増やし始め、最近日本でもじわじわと話題になりつつあるチャットアプリ、Snapchat

そんなSnapchatへの回答とも言えるアプリがタイから登場しているので取り上げたい。



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